寝具と眠りの深いおはなし 敷き布団・マットレス編

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寝具と眠りの深いおはなし 敷き布団・マットレス編

敷き寝具は理想の寝姿勢を支える土台

敷き布団・マットレスのもっとも重要な役割は、身体を支えることです。

人が横になるとき、身体のパーツごとにそれぞれ違う重さがかかります。枕は頭部だけですが、敷き布団やマットレスは異なる重さを100%支えなくてはなりません。そのため、敷き寝具はその人の身体をしっかりと受け止める土台であることが大切なのです。

人間の理想的な寝姿勢は自然に立っている姿(正常立位)。背骨がゆるやかなS字カーブを描いた状態です。この姿勢を維持するためには、身体の凹凸にあわせてフィットし、適度な弾力でバランスよく体圧を分散する機能が必要になります。枕とあわせて自分の身体に合うものをトータルで選ぶことで、より快適な眠りを手に入れることができます。

身体にかかる体重の割合イメージ

理想の敷き布団・マットレスを見つける3つのポイント

1自分の体型を知り、身体にあう素材を選ぶ

自然に立った姿が理想の寝姿勢と言われますが、背骨のカーブの形は大きく分けて6タイプあり、楽な姿勢は一人ひとり微妙に違っています。身体のラインを測定できる機器を持つ寝具専門店で自分のタイプを把握し、お試し寝をしながら一番心地いい素材を選ぶことをおすすめします。

ボディラインのタイプイメージ

2適度な弾力で体圧を分散するものを選ぶ

敷き布団やマットレスが柔らかすぎると身体が深く沈み込んで首や腰に負担がかかり、硬すぎると身体が圧迫されて寝心地が悪くなり、寝返りもしにくくなります。

あおむき寝では体重のかかる部分が自然に沈み、立っているときと同じS字カーブを描くこと、横向き寝では背骨がまっすぐになっていることが大事。身体の芯がまっすぐだと寝返りもしやすくなります。

 

3温かくて、蒸れない素材を選ぶ

敷き寝具もかけ布団と同じく、吸放湿性の高さや肌触りのよさは欠かせません。人は眠っている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われているので、睡眠中の汗をしっかり吸いとり、湿気をこもらせないことが大切です。

また、寝床内の熱は敷き布団のほうから多く逃げるため、快適な寝床内環境を守るためにも保温性の高さも重視して選ぶ必要があります。

 

ネムネムにはマニフレックスをはじめ、寝具のプロが厳選した高品質のマットレスが揃っています。

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